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第3回MMD東北勉強会 1時間目

今回は第2回と違ってPC持参推奨ではなかったんだけど、
それを把握できていなくてPC持参で参加。
せっかく持っていったのでPCでメモを取ったら捗ること捗ること。
そのときのメモ書きのままだと流石に私以外に分かりにくそうなんで、ちょっと直して置いときます



1時間目 三河屋工房さん



発表内容
・多段ボーンを使った飛行機モーションの実践 
・背景移動 
・モデル移動によるモーション作成
・剛体分離
・外部親を使った移動モーション
・ダミーボーンを使いこなそう



・PMXエディタでのモデルの多段化

多段ボーンとは
一部のMMDモデルに見られる、 
  自身はウエイトを割り当てられず、他のボーンの親となるボーン 
                             の通称
     代表はグルーブ、捩り、視線 センターや足IKもこの考えでいけば多段ともいえる


多段化の実演→全親の追加(編集→ボーン→全ての親の追加)
        ボーンを入れたら親子関係を整理・表示枠に入れる 
           (表示枠に入れないとMMDで見たときキーフレームを打てない)
       ※モデルをいじったら別名保存すること!ダメ!上書き保存!!



・背景移動

動画上映:飛行機 原点から移動せずに回転、背景が動いて飛んでるように見せている
  →このときの飛行機の回転の全親のキーの実演
  全親を使って機体全体を360度z軸回転させたい場合。
  全親1本で一気に360を入力すると、180度回った後逆回転して0に戻ってしまう
   これを、全親4段で90度ずつ負担させることで簡単に解決する

    全親1に100fでz軸90度 
    全親2に100fでz軸90度 
    全親3、4でも100fでz軸90度
     さらに、終了を5f位ずつずらす→いいかんじのロールモーションにできる

   青空のスカイドーム(xファイル)をダミーボーンにくっつける
    →100fでy軸-55動かすだけでも飛んでいる感じが出てくる

   翼端ベイパー(翼端から引く雲のこと)
    →MMEのActiveParticleSmokeを飛行機の左右の翼端にくっつける

      そのままだと飛行機の回転とともにその場で回転しちゃう
      →それ用のMME(ActiveSmokeのBackGroundContol?)がある。
        くっつけたダミーボーンをうごかすだけで雲が伸びるようになる    
     エンジンのバーナーにもBarnerというMMEがある

      
背景移動 まとめ
 メリット スカイドームとステージモデルのどちらでも可能
      原点からモデルが動いてないのでカメラが楽
      キーフレームが少なくて済む
 デメリット 直線運動に強いが左右の動きには若干弱い  
       影が落とせない 
       パーティクルなどの演出が面倒
       モブ車両などを置くととんでもなく面倒




・モデル移動によるモーション制作

準備するもの
 5段くらいの全親多段モデル
 MMD同梱のダミーボーン
 広いステージモデル
 バーニアエフェクト(ビームマンP)
 アクティブスモークエフェクト(針金P)
 めげない精神
 おやつ


剛体分離
MMD限定 高速先頭での剛体破綻から決別!
針金Pがプラグインを配布してくれてる(物理分離)
 全親が原点から離れるとエッジが太くなるのも回避

 →参考動画




多段についてまとめ
多段は怖くないヨー!!
修正が楽になる!! →参考記事(さわさんのブロマガ)
飛行機にかぎらず車両モデルなどにも応用可能!!
とにかく使い込もう!
可能性は無限大!!

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