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MMD勉強会 #2  1時間目

10日に渋谷で開催された、MMD勉強会へ行って来ました!
豪華な講師陣による講座を4つも連続して聞けるという
滅多になさそうなチャンスだったので、
「脱初心者、目指すは上級者」というサブタイトル(?)を信じて申し込みました。
講座の内容はニコ生のタイムシフトやU-Streamで見ることができます。(U-Streamは期限なし?)

ノートにとったメモが走り書きすぎるので、忘れないうちに自分用にまとめます。


1時間目 MMEで彩る空気感 講師:ねるどらさん

fixで使用されたMMEを例に、MMEをどのように使うかを紹介。
 例として取り上げられたシーンでは、
       ・SSAO
       ・Diffusionを2つ
       ・o_tonemapでセピア0.3
       ・LightBloom
       ・Colorshift     の6つを重ねていた。
                  これは古ぼけた雰囲気を作る組み合わせの例であり、
                  表現したい雰囲気により組み合わせは変わる。
        弱めにしたエフェクトを何個も重ねて、この雰囲気を作っている。

 ☆MMEは重ねて使うものである。
   イラストソフトなどを使う際、
   色調補正したりコントラスト変えたりと調節をしていくようなもの。



 ●SSAOの効果も重ねることで強くなる。

 ●Diffusionは、Trを1より大きくできない都合で、読み込んだ時点(Tr=1)では
  相当強くかかるようになっている。
  好みの値に調節したり、弱くして2枚3枚と重ねるべし。

 ●MMDのモデルはもともと彩度が高い。これをo_tonemapを軽くかけることで抑える。

 ●LightBloomも弱く使用している。X15 Y-8

 ●ColorShiftを弱くかける(Si=0.1)ことでエッジをぼかし、
   ブラウン管テレビに写したような効果を得ている。
    ColorShiftはRGBの3色に分けてずらして重ねたような絵にするエフェクト。
    これをいまいちはっきり効果がわからないくらい弱~くかけると、
    MMDモデルのはっきりしすぎるエッジがうまくぼける。


☆MMDの機能とMMEを合わせて使う
 全体の影の向きはMMEの照明で
 空気感はMMEで   とか
    例)真昼っぽい画面で影が長く伸びてたらおかしい  

 Tips:地面影色設定で背景(xファイル)のみ色を変えられる
        ←アクセの影とモデルの影は別物であるらしい
  例)ハーフランバートシェーダで強い陰影がつくことを利用して、
    アクセにハーフランバートをかけて地面影で調節
    照明操作と地面影とで、背景とモデルとを別個に調節できる
     ただし、地面影設定はタイムラインでの設定はできない


・ねるどらさんの出力サイズは1280×600
  余った上下を黒縁にしてビットレートを稼ぐ。
  また、そこに歌詞を出したりできる。

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