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MMD勉強会 #2  4時間目

MMD勉強会 #2  
  4時間目  MMEについて   講師:舞力介入Pさん

                        →MikuMikuEffectで学ぶHLSL入門

                    ※変なこと書いてたらこそっと教えてください~


【オフスクリーンレンダリングについて】

オフスクリーンレンダリング…MMEのエフェクト割り当てに出てくるタブのこと
 ・メインスクリーンとは別に、内部的なスクリーンに各オブジェクトを描画している。
  →タブの数だけレンダリングする。つまり、タブが多いほど重い。
    例えばスポットライトが重いのは、
    このタブが計3枚になる=3回レンダリングすることになるから。
     タブのうちSpotLightDrawが当たる光について、
           SpotLightShadowDrawが影について扱っている。
                    →ShadowDrawでチェック外すと影が落ちなくなる
       (SpotLightもダミーボーンにくっつけて動かすと便利!
        読み込んで光ってない?と思ったら位置を変えてみるべし)

 ・メインスクリーンとは別のエフェクトを使える。

  ○オフスクリーンレンダリング=レイヤー、
   最終的な画面=レイヤーを重ねてできた絵 というイメージ?



オフスクリーンレンダリングが使われているものの例
 ・環境マップ…MirrorやGlassDP →鏡に写ったものの一部だけ消したりできる
 ・深度マップ…DOFやSSAO
 ・シャドウマップ…SpotLight
 ・重ねあわせ…SpotLight
 ・キーイング…ObjectLuminous
 ・接触判定…MirrorWater

オフスクリーンレンダリングのエフェクト割り当て変更
エフェクト割り当てのタブで、表示をオフにするなど
  ↓
・オフスクリーンレンダリングの役割に応じて、エフェクト結果に何らかの変化がある
・特定のオブジェクトについて、エフェクトの影響を外したい場合に有効
 ☆解除と非表示は違う。
   解除…MMEの解除。MMD本来のシェーダでの描画に戻す。 
   非表示…モデルごと消える

   非表示=チェックを外す
   サブセット展開して現れる#0~のものは、そのモデルの材質に対応している。
   ひとつひとつ非表示にしてみると、
   PMDeで見なくてもどの番号がどこの材質か分かる。



【MMEのあまり知られていない機能】

●emmで保存できる
  emm…全体の設定
●emdで保存できる
  emd…モデルごとの設定
  ☆emdをpmdと同じ名前で保存すると、
   最初からその設定が適用された状態でモデルを読み込める!

(emmではオフスクリーンレンダリングの設定も保存できるが、emdではされない)

●ダイアログへのドラッグ&ドロップ
 いちいちファイル選択からエフェクトを選ばなくても、
 エフェクト割り当てを開いて、エフェクトを適用させたいものを選択し、
 (まとめて選択もできる)エフェクトをD&Dすれば良い。

 

●動的パラメータ変更
 パラメータの値を適当なアクセサリ等に関連付けて、
 フレーム単位で値を変更できるようにする。
 (アクセサリのパネルの値で操作できるようにしたり)
 ※できるエフェクトとできないエフェクトがある。
  floatから始まるパラメータが狙い目で、
  #defineの後に書いてあるパラメータはこの方法は使えない

例ではParticleEX(かな?炎のエフェクト)を使用して、次のように編集
 float abc = 10.0;
 ↓
float abc : CONTROLOBJECT < string name = "negi.x"; string item = "X";>;
                           (↑この部分間違ってるかも(-∀-`; ))

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