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MMD勉強会 #2  3時間目

MMD勉強会 #2  
  3時間目 ビームマンっぽい画面の作り方   講師:ビームマンPさん


【GodRayとAutoLuminous】

GodRayで表現した逆光の光を、AutoLuminousで光らせて格好良くする

☆AutoLuminousは画面中で白とびしている部分を光らせる
                   ↓
    正確に言うと、白とびというより色とびしている部分を光らせる。
    色の値1が閾値になっていて、赤緑青のどれでも1を超えれば光る。

  (そぼろさんのツイートから補足:RGBどれか1色だけで光らせる場合も、
   他の色も完全な0にしない方がきれい。
   例えば夕日の赤を光らせるなら、(R, G, B)=(1, 0.03, 0.02) )


☆GodRayは天空しみゅやskydomeを表示すると消えてしまう
  →なぜなら、しみゅで光が遮られてしまうから
   →MMEのエフェクト割り当てにあるタブを開いて、しみゅだけチェックを外す

☆GodRayは読み込んだままの位置(X, Y, Z)=(0, 0, 0)では動かない。
 読み込んで白い丸が出なかったら、Zを後ろへ動かしてみたりすると良い


ビームマンっぽい画面の作り方
 GodRay
   ↓
 AutoLuminous
   ↓
 SimpleSoftShadowを背景アクセ(例では神社)に適用
   ↓            ビームマンさんは特別な効果を出したいとき以外は
 XDOF            SimpleSoftShadowを入れている。影が柔らかくなる。
   ↓
 LightBloom
   (表示順を1番上にして「1番目より後のアクセはモデル描写後に描写」)
   (Xの値を大きめにすると夕方っぽい。例ではX40 Y-10 Z48)
   ↓
 ToneMap_v2
   (表示順はAutoLuminousの下。
    明るいところ→暗いところの動きをつけるときには入れると良い)



【水面とAutoLuminous】

 水面のきらめきが豪華・リアルに!
 例ではプールの背景アクセを使用して、屋内向けの水面で。
   ・水面をダミーボーンにくっつけて動かすと便利
   ・読み込んだ後、再生ボタンを1回使ってみると波が立つ
   ・アクセは読みこむ度にひとつひとつ影をオンに

☆水面には障害物に当たると波を起こす当たり判定がある。
   プールの壁などに当たり判定が出てしまい邪魔
     ↓
   MMEのタブの「HitRT」の中から、壁を探してチェックを外せばいい

 
☆水面の光らせ方
 使用しているfxファイル
(例では屋内向け)を開き、
 ライトスペキュラの値を大きくする(これを例ではに)
                               ↓
                          色の値が1を超えた!
                               ↓
                         AutoLuminousで光る!!



【黒背景での動きをわかりやすくする工夫】
 ●DigitalRippleを入れると、床がどこか分かるのでおすすめ
   ・これは水面とは違って、垂直のまま使ってみても面白い。ワープ表現などにも。

 ●KiraKiraを入れることで、カメラが動いた時に動いたことが分かりやすくなる
   ・KiraKiraも本体をダミーボーンにつけて動かしたり回したりができる
   ・コントローラの位置で流れる向き、
    モーフで流れる範囲や量、またたき具合を調節

 Q:KiraKiraを明るい背景のもとで煌めかせることはできる?
  →KiraKiraのテクスチャは乗算で使うように作ってある。
   まずはテクスチャを半透明のものに替えて、fxファイルもいじる必要がある
   ※明るい背景向けのfxファイルの書き換えはそのうちやってくださるそうです
                       第7回MMD杯の前に聞きたかったっ(゜ーÅ)

☆KiraKiraをはじめ、パーティクル系エフェクトは他のエフェクトと併用すると
 板がたくさん表れてしまう。
  →併用したエフェクトのタブを開いて、チェックを外せば板を消せる

                       これも第7回の前に(ry


【ロボットなどの目だけを光らせる】
モデルにAutoLuminousを適用する
  ↓
目だけ解除すると光っているような雰囲気に
  ↓
AutoLuminous.xを入れると光る!!

    または
  
CollorControllerを目に適用
  ↓
色を加算
  ↓
加算倍率(バージョンアップ前のColorControllerにはないので注意!)
  ↓
AutoLuminous
  ↓
光る!!

ColorControllerを使えば、光の色を好みに変えることができる。
透明度を変化させることで、徐々に光らせることも可能。
地面(コントローラがある場所)が光って気になる場合はコントローラを非表示に。

AutoLuminousのXを1にすると、光源から伸びる光が1本、
Xを2本にすれば十字…と、光源から伸びる光の筋が増える。
ロボットっぽく横一筋に光らせるなら、Xを1にして
Siを大きくして光の筋を伸ばすと良い。
Siをとても大きくすると光が割れるが、これはfxを書き換えることで直せる。
 (サンプリング数を増やす。とても重くなるので注意)

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